蔵王にて
知人、O氏、Y氏とスノートレッキングへ。
Y氏は私のお店のお客さんで、お茶を飲みに来たのが最初だった。
その当時はまだ純粋な喫茶店だったが、アウトドアグッズが並んでいたので
そうことが好きな人であれば、すぐにそんな話になった。
O氏はY氏と同じ会社の方で登山が大好きな方だった。
そんなことで去年、一緒に冬の刈田岳に登り、今年もいい時期になったので
ご一緒する事になった。今回は樹林帯を巡り、雪の中にて鍋を食そうというものであった。
まずは樹氷林より。360度この景色が広がる。霧に包まれた幻想的な散策。
しばらくはこの景色の中を進む。ルートは方角を確認して気のの向くまま。
しばらく行くと雑木林となる。このあたりまで下ると、霧は消え時折日も差した。
気持ちのいい散策。
テーブルを作って調理開始。青空も顔をだす。
鍋はすぐに完成。寒い所で食べる「熱いもの」は格別の味。食後はチョコとコーヒーで。
(いつもの紅茶を持っていったのだが、せっかくなのでO氏のコーヒーをいただいた)
冬の日は毎日そこにあるものだが、ちょっと出かければいつもと違う冬の日を楽しむ事ができる。
表紙の写真
「林の中をいくO氏。蔵王、坊平にて。」
カメラ RICOH GR DIGITAL